PCV-R63K REVIEW
今回のモデルチェンジのもう一つの目玉、「MPEG2ハードウエアエンコーダー/デコーダーボード」だ。従来までと較べて、3次元DNRの搭載や、インターレース補完機能など「画質」重視となっているのがカタログでの売りだ。
前回までのENX-11という型番からENX-13という物になった。それに伴って、周辺チップも変わっている。
従来までのENX-11(右)ENX-13(左)は随分コンパクトになっている。サブボードもそれに伴ってコンパクトになっている。実装されているチップ数がへっている事からも集積度が上がっていると思われる。
メディアコンバータ機能を受け持つサブボードMDL-10である。従来のMDL-9とあまり変わっていないように感じる。
ところで、MPEG2ボードには「さくら」というおもしろい名称が付けられていたが(上)新しいボードにも付けられている。「ゆず」である。どういう人が名付けているのだろうか?(笑)
さて、まだ、わずかしか使っていないが、見た感じでは確かに画質はあがっているようだ。従来までの「デジタル」っぽい所もかなり改善されている。今後はセットアップをして、ビデオ入力等色々と試して結果をアップするのでお楽しみに(笑)
1.R63K外観 2.CUSL_1 3.CUSL_2 4.MPEG2 5.周辺機器 6.ベンチ&総評