SONY PCV-RA71PS(SonyStyle CTO model)
YAN's VAIO SITE - RA71PS REVIEW - 2004.10.12
 マザーボードには、RA70/60に引き続き、ASUS製のPTGD2-VX REV 1.04が使われている。変更点はない。VAIO専用品で、写真手前からPCI Express×16、PCI、PCI、PCI Express×1、MODEMスロットとなっている。PCI-E×1とモデムスロットはコネクタは違うが、排他使用となる。モデムスロットの横になるのがPCカードスロット用の専用PCIコネクタだ。

 BIOSは2002となっている。


 RA70/60から、PCカードスロットは、SPCIとかかれた専用PCIコネクタ経由で接続され、PCIスロットを占有しなくなっている。IFX-344とかかれた専用ボード上に、RICOH製R5C485が載せられており、CNX-269と書かれたスロット部が載ったサブボードと接続されている。PCカードスロットが貴重なPCIスロットを占有しなくなったのはとても良いが、実質PCI-E×1は現時点では使い道がないので(^_^;)、空きPCIは1つということになる。PCI-Eのボード類が出てくれば話は違うが。

 メモリはDDR2-533で、4つのスロットがある。その下には、パラレルIDE用のコネクタとFDDコネクタがある。
 メモリには、ELPIDA製の純正が使われていた。ALL JAPAN製。DDR2-533で、CL4の純正モジュールだ。

  PTGD2-VXはICH6Rを使用しているため、Serial ATAによるRAIDがIAAによって実現できる。ICH6Rもヒートシンクがついている。
 LANチップにはINTEL製の82541GIが使われている。当然PCI接続。
 1394はおなじみ、NEC製のD72874。LINK-PHYの1チップタイプだ。
 SUPER I/OにはWinbondのW83627THGが使われていた。
 Audioチップは、かにマークでおなじみのRealtek製のALC880が使われており、HD Audio Codec対応だ。