SONY VGC-RA71PS(SonyStyle CTO model) YAN's VAIO SITE - RA71PS REVIEW - 2004.10.12
RZ73から1年。YANのメインマシンを更新した。今回は初のType Rで、SonyStyleのCTOモデルだ。今回は、筐体だけでなく、エンコーダーボードまで変更されている。変更部分を中心に細かくREVIEWする。
筐体は、例のすきま(笑)のためドライブ1つ分高くなっている。やっぱり並べると従来のRXが一番良いような気がする(^_^;) 各種カードスロットがFDD下に戻ったため、スライドドアが採用されているが、壊れやすそう?
前面のプラスチック部分は簡単にはずれるようになっており、ドライブの交換、増設がしやすくなっている。YANは1ドライブモデルのため、5インチベイの下は蓋がしてあるが、簡単に増設できるようになっている。もちろん、アクセスLEDは完全にカバーで隠れるため、おなじみ、IDE2のアクセスLEDは完全にファームが対応しているドライブでないと不便ではあるが。
Type Rは、上の部分と下の部分に分かれているが、下は結構ぎっしりだ。メモリ増設は電源をはずした方が楽ではある。電源は3つのねじをはずさなければならない。 Type Rではマザーボードがサブフレーム(?)にのせてあり、後ろに引き抜くようになっている。もちろん、ヒートパイプと大型ヒートシンク&大型FANも一緒にくっついてくる。 左がサブフレーム(?)を前から見たものだ。ヒートシンクとFANの大きさがわかるだろう。重いしでかい。4本のヒートパイプで繋がっている。CPU交換するにはここまで分解する必要があるだろう。
クーリングが気になる人も多いだろうと思うので左に写真を載せる。上が前の部分、下が後ろだ。前はここから下に空気が流れるにはFDDのフレームが結構じゃまになる。ドライブの方には流れるだろう。後ろの部分はそのまま大型FANに行くようになっている。 左はHDD用のFANだ。向きは下向きなので、HDDに空気を吹き付ける流れとなる。写真を見ればわかるが、上の穴はかなりふさがっている(^_^;)さらに、FDDと各種メモリリーダーが間にはいるので、例のすきま部分から綺麗に流れると言うことではなさそうだ。
電源はDELTA製のDPS-400が使われている。出力は大幅に大きくなっている。RZがトータル295.4Wであったのに対し、364.7Wとなっている。特に12Vが強化されているようだ。