PCV-RX70K/60K REVIEW
ドライブ関係は特に目新しいことはない。YANのRX60もDVDを増設しているのでRX70と同じ構成だ。
CD-RWにはこれまたおなじみのCRX140Eが使われている。ごらんのようにベゼル内の隠された部分は市販のものと共通でトレイとベゼルが専用品だ。
増設されたDVDはごらんのようにDVD-115であるが、専用品らしく、VAFという型番が与えられている。やはり、トレイとベゼルが専用品となっている。
5インチベイ部分である。フロントカバー部分自体がDVDモデルと普通のでは違う。普通のは横の部分にも切れ目が入っており、ここに機器を増設するとかなり見た目が悪くなる。増設DVDを別途販売するとなると、このフロントカバーも交換しなくてならないで、きっと売られることはないと思われる。
FDDドライブはまたまたALPS製に戻っている。DF354。
あわせて、L5モデルにはDVI仕様の15インチ液晶が使われている。これはかなりきれいだ。さすがにデジタル端子。まるでノートパソコンのような画面だ。DVIはG450などでも使われているので、今後はグラフィックの交換も可能であろう。
RX60のHDDにはIBM DTLA305040が使われていた。MaxtorばかりだったVAIOだがロットによってはDTLAが使われているようだ。20Gプラッタの5400rpm。一方、RX70にはやはり、Maxtorの96147H8が使われていた。DiamondMax 60と呼ばれる15Gプラッタの5400rpm。
1.RX外観 2.CUSL-LX 3.CPU 4.ボード 5.周辺機器 6.総評