PCV-RX70K/60K REVIEW

 


 基本的にはCUSL-LEと同じ基盤・チップ・構成を持ったRXシリーズ用新マザーCUSL-LXはMX3用に空きランドになっていたコネクタが実装され、2nd USBコネクタ周りの変更のみのように見える。


 基本的に同じであるため、基盤の設計変更が要求される82801ABは今回も使われず、従来と同じ82801AAであった。

 82801AAのAC97機能を使って実現しているSOUNDであるが、CODECチップには、やはり、YMF-743-Sが使われている。このため、ドライバーやソフトMIDIには従来同様YAMAHAせいが使われている。一部のMIDIで電源落ちる不具合がR63/73で報告されているが、原因は、ドライバーと言うより、YAMAHAのソフトMIDIだと思っているので、今回も同じ結果だと思う。なお、YAMAHAのMIDIもWindows98なら大丈夫のようだ。つまり、Win2000用のソフトMIDIが原因なのだ。YAMAHAが対応しない限り直らないであろう。IEEE1394チップも前作同様TSB12LV22/TSB41LV03Aであった。LANチップも同じくRTL8139Cである。

 クロックもやはり、ICS9250AF-25であった。

 左はFWHであるが、YANのシールにはCSLX4と書いてあり、友人のものにはCSLX5と書いてあった。なんか古そう(^_^;)VersionもYANのは1001であるが、友人のは1002である。ん?なぜ古いのだ?と思っていたが、実際のBIOSは両方とも1002が入っていました。ちゃんちゃん(^_^;)FWH横のコネクタ全面USB用のUSB Hubコネクタである。

 たぶん、MX3で使われるはずのSOFAと書かれたコネクタである。RXではもちろん、何もつながっていない。


1.RX外観

2.CUSL-LX

3.CPU

4.ボード

5.周辺機器

6.総評

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