SONY PCV-MXS1L5(Pentium 4 1.5GHz)
YAN's VAIO SITE - MXS1 REVIEW - 2002.3.4

 MXS1の心臓部ともいえるSony Digital Audio Systemとアナログアンプユニットを中心にREVIEWする。

 左がSony Digital Audio Systemだ。FM/MD/前面LCDのコントロールとUSB音源を一手に引き受ける。
 「SH-DSP」と書かれた日立製のSH CPUが使われている。おなじみのXILINX製ゲートアレイやアナログデバイス製のレートコンバータなども使われている。マザー上のAD1881AがDisableされており、この基盤上の音源が使用される。接続はUSBとなる。
 左がアナログアンプだ。20+20W。専用のケーブルでSony Digital Audio Systemとつながっている。ただし、FMチューナーとMPEGエンコーダーボードであるENX-17だけは、アナログ音声ケーブルで直接このアナログアンプに入力されている。つまり、FMチューナーとENX-17はデジタル伝送ではないということだ。CD/DVD/MD/音源などは当然ながらSony Digital Audio Systemまで、デジタル伝送されている。
 ところで、電源もRXで使われているDELTA製ではなく、NMB製の専用のものが使われている。268.9Wで、5/3.3Vが146.3W。AUX +5Vというのある。