|
マザー自体はRX53と全く同じものが使われている。REVも1.04だ。市販版のP4B-LXとも同じだ。違いはBIOSと電源FAN端子、SPDIF/OUT端子、オンボードAUDIOだけだ。それ以外に市販版との違いはない。筐体のページで説明したとおり、コネクタカバーで隠されているだけで、背面USBの上段とAUDIO入出力/MIC端子自体はマザー上にある。RX53と共通なのだから当然といえば当然だ。 |
|
|
何度も言っているとおり、RX53と共通のマザーであるP4B-LX上にはAC97 CODECチップである、AD1881Aが実装されている。ただし、BIOSでDisableされているため、これは全く使われていない。(ちなみに、市販版のCODECチップはALC201が使われている)Sony Digital Audio Systemと呼ばれるUSB接続の音源兼各デバイスコントロール基盤がサウンド全般を受け持つためだ。 |
|
何度も言っているが(^_^;)当然、マザー上にはFDDコネクタもきちんと存在する。試しにFDDをつないでみたが、BIOSレベルでDisableされている(設定項目は存在しない)のか認識しない。面倒なので詳しくは調べていない。RX53や市販版のBIOSを入れると使えるだろうが、純正のUSB FDDで不具合がでるだろう。 |
|
Modem/PC CARD複合ボードには、D-1156IY1/A3B-Mが使われていた。メインボード自体は、RXシリーズとほぼ同じものだ。サブボードはRXのCNX-117に対して、CNX-146と呼ばれるものが使われている。CNX-146には、さらにサブインターフェースである、IFX-167と呼ばれるUSB用のMemoryStickスロットが実装されている。つまり、CNX-146は、PCカードコントローラがのっているD-1156IY1経由でPCIに、IFX-167は内部USBコネクタ経由でUSBにつながっているのだ。複雑である。 |
|
|