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筐体自体が専用設計となっており、RXより一回りコンパクトになっている。5インチ塀が1つしかなく、FDDも省略されている。MXの特徴である大型LCDとMD/CDなどの操作用ボタン、リモコンの受信機がついている。特にリモコンの受信機はRXシリーズでも内蔵させてもよいのでは?と思ってしまう。左の写真のように下にスライドさせると前面端子群がでてくるが、この辺もRXよりよくできている。PCカードの横にはMemoryStickスロットもある。RXとの大きな違いは、前面にVIDEO入力端子がないことだ。これは、今回YANは初めて気がついた。VIDEO入力を多用する人は要注意である。
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従来通り、マザーボード自体はRXと共通のものを使用しており、その中で色々な付加装置群を納めるために横幅が大きくなっている。MXS1の場合はRX53と同じマザーであるP4B-LXが使われている。背面の端子カバーによって、USB1つとAUDIOコネクターが使えないようになっている。(マザーにコネクタ自体はついている)PCIスロットの横がアナログアンプで電源の上がFMチューナユニットだ。 |
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そして、左がスピーカーだ。かなり大きめでしかりとした作りになっている。大きさがわかるようにYANが使っているONKYOのGX70との比較写真を載せる。普通のパソコン用スピーカーと違い、アナログアンプを本体に内蔵するMXS1はスピーカーの接続も普通のコンポのようなスピーカーコードで接続する。電源等がいらなく、とてもよい。インピーダンスと出力さえあわせれば違うスピーカーを使うこともできるだろう。音自体は専門家ではないYANには判断しかねるが、かなりよいと思う。 |
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マウスは全く同じもので色が違うだけだが、キーボードはRX用ではなくLXシリーズと同じものを使っている。確かに縦は短くコンパクトではあるが、横幅は逆に長い。もっと、本当にコンパクトなキーにした方がよいのでは?無線等もMXSやLXではそろそろ導入してほしいものである。 |
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LCDはPCVD-15XD3と呼ばれる輝度が400cd/m2もあり応答時間 25ミリ秒というスペックのものが使われている。15インチではあるが、輝度が高くてとてもきれいだ。特に、輝度切り換えボタンを装備しており、ワンタッチで明るさを切り替えることができる。これはとても便利だ。TV等では明るく、コンピューター画面では暗くできる。また、MXSシリーズでは4ポートあるUSBのうち、2ポートを内部で使用しているため、2ポートしか空きがないが、このLCDは4ポートのUSB Hubを内蔵しており、その点でも便利にできている。 |
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