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この2つのドライブの特徴は、最近のVAIOノートに必ずついている、i.link用の専用電源供給コネクタに対応する事だ。6pinにすれば・・・・・とも考えられるが、SONYが規定した物以外に電源供給できないようにするためであろう。4pin部分は通常のコネクタであり、ACアダプタを併用すれば、VAIO以外でももちろん使用できる。専用ケーブルは左のようになっている。 |
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左のように接続すると、電源がいらないのでとても便利である。 |
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中はご覧のようになっている。ほとんどドライブで占められている。 |
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左が基板部分である。前述したように、CRWD2も1もドライブが違うだけで基板等は全く同じ物を使用している。IFX-170とプリントされている。 |
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変換チップはSONYお得意のEPSON製だ。SPC7281F0が使われている。かなり古いもので、性能が高いわけでもないが、CD-RWで使う分には全然問題がない。A5ステッピングになっているため、フラッシュROMは内蔵の物を使っているようだ。PHYにはやはり、SONYお得意のFUJI製だ。 |
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コネクタにはこの手のNOTE用としては標準であるIDEが使用されている。 |
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CRWD2にはSONY製のCRX820Eが使われている。CD-Rの書き込みが24倍速でRWが10倍、CDのREADが24倍、DVDが8倍速だ。NOTE用としては最速の物である。さらに、SONY製のPOWER-BURNに対応する。キャッシュも8Mもあるのだ。ただ、新しいのとあまり出回っていないため、対応ソフトが少ないという欠点もある(笑) |
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CRWD1は従来からXRなどにも使われてきたMATUSHITA製のUJDA710が使われている。特に書く事もない旧世代のドライブだ。CD-Rも8倍速でバッファーアンダーランの防止機能もない。メディアとの相性問題も多いし、READ性能等も良くない(^_^;)在庫整理か?(笑)ちなみに、R505に付属するドッキングステーションなど最新のCD-R16倍速のものは、同じMATUSHITA製のUJDA730が使用されている。こちらは、書き込みも16倍速でバッファーアンダーランの防止機能(たぶん、JUST-LINK?)もある。 |
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それで、気になるのは、このUJDA710を使用している人のドライブ交換であろう。UJDA730は単体で購入できるようになっており、だいたい22K前後である。フロントベゼルのねじの位置はドライブによって異なっている。だからCRX820が単体で購入できても入れ替えるためには、加工が必要だ。しかし、同じメーカーのUJDA730はR505の物で確認してみたが、全く同じねじの位置であった。単体で購入できれば、入れ替える事は簡単にできるだろう。機会があれば、行ってみようと思っている。 |