SONY PCV-RZ73CP(SonyStyle CTO model)
YAN's VAIO SITE - RZ73CP REVIEW - 2003.10.12

 RX63から2年。YANのメインマシンを更新した。今回は初の7*モデル!と言いたいところだが、SonyStyleのCTOモデルだ。そのため到着まで3週間近くかかってしまった。基本的にはRZ*2シリーズと同じなので、変更部分を中心にREVIEWする。


 筐体自体は従来のRZモデルと同じであるが、各種カードスロットが下に移ったため、一部変更されている。左写真のように、USBコネクタは4つあるが、前面カバーによって3つしか見えないようになっている。これは、ICH5はUSBを8ポートサポートしており、後面に4つあるため、残りは4つであるが、1ポートをCF/MS/SMスロットが使用するためである。コネクタ基盤自体はRZ*2と共用したためこのような仕様になっている。当然使うためにはCF/MS/SMをあきらめて、カバーを削る必要がある(笑)
 RZ*3から電源がミネベア製(NMB)からDELTA製に変更されている。出力は同じだ。
 マザー自体はP4SD-VXで変わらないが、REVが2.01にあがっている。BIOSも写真では2001と書いてあるが、実際には2002が入っており、従来の1004/1006からあがっている。また、相変わらずSERIAL ATAコネクタは実装されていない
 DVD+-RWは、Pioneer製のDVR-106DVAが使われていた。VA型番のVAIO専用版で、ファームウエアは1.00であった。リテールでも18000前後とかなり安くなっているドライブだ。今回のRZ*3では、DW-U10Aと混ざっている。(こちらの方が安そうなので(^_^;)DW-U10Aの在庫が切れ次第らDVR-106Dがのっていったのかもしれません)
 DVD-ROMは、HL-DT-ST製のGDR-8162Bが使われている。掲示板ではDVD-RAM云々と書いたが、実際にはDVD-RAMの読み込みには対応していない(^_^;)チップはPanasonic製なのにねえ・・・・・・。交換だな。これ。高い買い物でした。
 で、上がDVD+-RWで下がDVD-ROMが入っており、それぞれ、Master/Sleveで接続されている。YANは今までの慣れから、上をDVD-ROM/下をDVD+-RWで、それぞれmaster/sleveに入れ替えた。ついでに蓋のロゴもあわせるために入れ替えておいた。左の写真参照。さらに、Pioneerは嫌なので(笑)DVD+-RWは、DW-U14Aに取り替えてあります。

 HDDはWD1600BBでメモリはRZ62と同じであった。HDDは60G/プラッタの1世代前のものだったので、120Gにしておけばよかったと公開しました(笑)