SONY P4T-LE(Intel850+Soclet478)
YAN's VAIO SITE - P4T-LE Rev1.03 REVIEW - 2001.10.21

 市販マザーでは珍しい、i850とSocket478の組み合わせだ。SONYらしく、IEEE1394はオンボードだ。ちなみに、RX53には、市販されているi845+Socket478のP4B-LX Rev 1.04がそのまま使われている

 今回は、型番がそのまま使われている。P4T-LEだ。Revは1.03。

 すでに、P4T-LE自体が公開されていたこともあり、予想通りだ。RIMMスロットは4本でSpcket478が使われている。ATX12Vを使う必要があるので、専用電源が必要だ。
 CPU FANも大きい(^_^;)全開時には結構な音も。FAN自体は薄型が使われている。ヒートシンクのとめ具は金属製。
 IEEE1394には、TI製のTSB12LV26/TSB41AB3が使われている。クロックにはICS9250AF-33が使われており、フラッシュROMはマザーに直づけだ。シールには、1001と書いてあるが、実際には、1002BIOSが入っている。ROM自体はSST 49LF004Aが使われている。型番から4Mbitだと思われる。ちなみに、P4B-MはSST 49LF0002Aの2Mbitだった。BIOSのページとあわせて読んでいただければ、DMI書き換えの件についても予想はつく方は付くだろう。P4B-LXのフラッシュが4Mbitなら良いのだが、2Mだった場合には、QFPはんだごての出番となろう(^_^;)。LANチップには、最近のASUSマザーではおなじみの、RTL8100だ。 その他のチップ類は、従来のものとほぼ同じものが使われている。
 I/Oチップには、これまたおなじみのWinbond製W83627HF-AWが使われており、AC97 CODECチップには、YAMAHA製YMF743-Sが使われている。WMT-LEなどでは、AD1881だったが、P4B-LX/P4T-LEでは、またまた、YAMAHA製に戻ったようだ。まあ、こちらの方がましだと思うのはYANだけではないはずだ。