PCV-RX51 REVIEW

 


 CUSL-LEからの一連のマザーである、CUSL-LVについての解説を行う。ベースとなるCUSL-LXとの違いを中心にREVIEWする。


 マザーボードは今回からCUSL-LVという型番に変更され、REV 1.01となっている。RX51/61Kともに共通のものが使われている。(MX5も)

 82801AAのAC97機能を使って実現しているSOUNDであるが、CODECチップには、CUSL-LXと同様に、YMF-743-Sが使われている。このため、ドライバーやソフトMIDIには従来同様YAMAHA製が使われている。そのほかのSOFAコネクタ(MX用)、PLL(ICS9250AF-25)等、CUSL-LXからの変更はない。LANチップも最近のASUSマザーではおなじみのRTL8139Cが使われている。USB HUBにもCUSL-LXと同様にTUSB2036が使われていた。

 コネクタ群も変更はない。VIDEO/CD/AUXの3つの入力だ。RX60Kの時は、DVDの音声出力がVIDEOの方につながっていたのだが。今回は1本しかつながっていない。AUX_INはMPEG2ボードの音声出力がつながっている。また、使われていないSPDIF OUTはちゃんとついていた。将来的には使われる予定なのか?

 TI製のIEEE1394チップも新しいチップが使われていた。TSB41AB3は3portのPHYチップだ。従来のTSB41LV03/Aの新型。TSB12LV26はメルコのIL3などと同じチップだ。

 例によって、FWHは直づけになっている。I/OチップにはW83627HF-AWが使われている。CPU電圧用のチップにはHIP6021Aが使われている。1.3-3.5Vまで生成できるものだ。


1.RX外観

2.CUSL-LV

3.DRIVE

4.ボード

5.RX61K

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