PCVA-DRW1 Review 2
SONY純正のi.LINK DVD-R/RWドライブであるDRW1のREVIEW 2。前回はi.LINK関係を主にREVIEWしたが、今回のHARD REVIEWをドライブそのものにスポットを当ててREVIEWする。ちなみに、上記はDRW1/HD04を2段重ねのRX60である。純正ばっかり・・・・・・(^_^;)
ドライブ自体は前回も書いたとおり、Pioneer製のDVR-103VAが使われている。背面に大きなFANがついているが、発熱は結構ある。一般的なDVR-103と違い、VAという型番からもわかるとおり、VAIO専用品である。
VAIO向けの専用トレイが与えられており、フロントベゼルも無い。アクセス用のLEDは残されたままだ。
さて、これを買いたい人は「VAIOに内蔵してRX72K相当だ!」という人も多いのではないかと思うので、その辺を。左の写真を見てもらえばわかるように、トレイの形状は同じPioneer製のDVD-115/116VAFと同じになっている。もちろん、爪の形状/位置も同じだ。
しかし、横から見ると、トレイの長さが違うことがわかる。DRW1のトレイは複雑な構造をしており、フロント部分が動くようになっているのだ。
入れてみると、案の定(^_^;)・・・・・・・
これでは内蔵させても格好が悪い。外付けの方が素直に(^_^;)
ドライブ自体を少し、後ろにつけるなど、工夫によっては上記の問題はクリアできるが、OPEN/CLOSEボタンも通常とは違い形状のために工夫が必要だ。左写真の一番右のくぼみがそうなのだ。とがった長いものをつける必要がある。
まあ、当然だが、IDE接続させると左のような表示になる。
「VAIO内蔵計画」は残念ながら、簡単ではないようだ。しかし、やる気さえあればできそうでもあるが、せっかくの外付けが無駄である(笑)素直にIEEE1394での外付けがよいだろう。このPioneerのDVR-103は、外付けだとかなり使えるのだ。CD-R代わりにもなるから。おかげで、MP9120を売り払ったが(MP9200が発表になりましたね)こいつ1台で十分だ。