PCV-R52V5

 わけあって、PCV R52V5を買うことになった(^_^;)まあ、よって、奇しくもRユーザーとなったのだが、当然のように中身はP3B-1394&Cu-mine550E(140*5.5=770MHz)になっている。詳しい構成は、My computerのページを見てもらうとして、ここではR52の構成については解説する。今回のR*2シリーズは前回のR*1シリーズと大きく変わっていない。SONYお得意のCPU&HDDのアップがメインである。その中で、特に変わっている部分は、

  内蔵CD-RWが8倍Write対応のCRX140Eになった(全機種)
  赤外線リモコン(USB)がついた
  72/62のG/AがRIVA TNT2になった

になったことである。3番目は、YANのはR52なのでi810チップ内蔵のものが使われている。


  マザーボードはMEW−AVと書かれたものが使われている。これまたASUSのOEMらしい。


 一般的に出回っているMEWと少し違う。まあ、今回はi.LINKチップが乗っているわけでもないのでこれを詳しく調べても意味がないので割愛する。おもしろいのはUSBコネクタだが、P2B-AEと違い、きちんと2段になっているのである。上のコネクタは蓋をされているだけ。穴をあければ使えそう?なのである。もちろんUSBコネクタの後ろにP2B-AEと同じように前面に持ってくるために4pinコネクタが実装されている。不思議だ。オンボードでAU8810が乗っている。BIOSはAWORDで2001になっている。


 実際、ASUSのHPで見ると、MEW-AMというMicroATXの似たようなMBがあるが、P2B-AEとP3B-1394のような同じようなものではない。まず、i810もMEW-AMではi810-DC100が使われているが、このMEW-AVでは、通常のi810が使われている。違いはDisplayCacheである。(MEW-AVでは、4M分のSD-RAMがつけられるようなパターンはあるが、空きランドになっている。もちろん、実装されているi810がDC100ではないので意味はないが)ボードRevは上記の通り1.04であるが、BIOSを調べてみると、なぜかRev1.06と書かれている。なぜ違うの(笑)?ICHの方は、FW82801AAが使われているので、6PCI&UATA/66対応だ。MicroATXだから6PCIはもちろん意味はない(笑)また、写真を見る限り、コンデンサ等、パターンも配置も違う。Optionで用意されるオンボード音源もCystal製の物で、MEW-AVに実装されているAureal製のAU8810とは違う。結局、MEW-AVはOEM専用の別なMEWと考えた方が良さそうである。BIOSのバージョンもYANのR52では2001になっている。

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