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マザーボードの基本的なレイアウトは今までと逆になっている。写真は底面側になる。左上が冷却FAN、CPU、ノースで、右に光学ドライブ、右下にHDD、真ん中がメモり、左にminiPCIスロットがあり、MPEGボードがささっている。発熱源は、左上に集中していることがわかる。 |
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CPUは左下の写真を見てわかるようにソケットに入れられている。BTOをするなら当然だろう。BIOSが対応していれば交換は可能であろう。まあ、T2500を変える人はいないと思うが。 |
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左の写真がビデオチップである7600GTだ。CPUの冷却FANに銅製?のパイプが伸びている。右のヒートシンクの下にはノースチップである945PMがある。このモバイル用7600GTのコアクロックは500MHzで、メモリクロックは1200MHzであった。実際にマザー上に実装されているメモリは、Infineon製のHYB18H512321AFL16であった。512MbのGDDR3メモリだ。アクセススピードは16nsなので、1200MHzとなる。定格通りで動いているということになる。このチップが4つで256Mbyteとなる。 |
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写真はBluetoothユニット。2.0+EDR対応。 |
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MPEGボードはminiPCIスロットに刺さっている。写真上。ボードの上にあるコネクタは地上デジタルボード用のB-casスロットとつなぐためのもの。汎用なので、BTOに対応しやすい。ちなみにアナログ用miniPCIのMPEGボードはENX-42の型番が与えられていた。Rのように名前はつけられていない(笑)ボード上には小型チューナーユニットとMB86397とかかれたチップ以外目立つものがない。たぶん、1チップでほとんどの機能を実現しているのだろう。 |
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とりあえず、7600GTの性能を見るために、ベンチをとった。何度も言うようだが、ベンチはあくまで参考である。
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3DMark03 |
3DMark05 |
FF Bench 3(H) |
ゆめりあベンチ |
AR70(Duo 2.00/Go7600GT) |
11365
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5389
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5347
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21921
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FE90S(Solo 1.66/Go7600) |
7151
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2899
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4028
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11371
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A72PB(Pen M 2.0/X600) |
3169
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1251
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3812
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3818
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RA73S(PenD3.2/7800GT) |
14629
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6880
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5490
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29840
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YANのA72はRadeon X600なので、圧倒的に速く感じる。3Dゲームをしないので全然不自由しませんが(笑)デスクトップのRA73に迫りますね(^_^;)
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A72と較べると、新しい機種だけあっていろいろな部分で良くなっている。がYAN的に気になることを。まず、液晶であるが、バックライトの光漏れがすごい。表示自体はほとんど変わらないが、下の部分はバックライトのせいで明らかに色が変わる。またバックライトの光がわかるくらいムラがある。また、A72の方がツルピカ度(笑)が大きく明所コントラストも良いようで、バックライトのムラも少ないことから綺麗に見える。表示部分は一番気になるところだから何とかして欲しいものだ。また、すでに書いているが、バックライトの自動調節機能もなくなっている。これ意外と便利だったのに。
写真中の蓋の部分もきちんとスライドさせないと残ってしまう。また蓋を閉めるときにはいちいち反対にスライドさせなければならない。不便。
もう一つ。PCカードがダミー式になっている。なんでこういうところのコストを省くのだろう。見た目重視もいいが使い勝手が悪くなるようでは満足度は低くなってしまう。次には改善してもらいたいものだ。
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