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A70のレビューでも書いたが、とにかく大きい。4kg弱もあり、入れることのできるケース/バッグを選ぶため、持ち運ぶことはあまり考えない方がよい。AVステーションやスピーカーを設置すると、デスクトップ並のスペースを必要とする。用途や設置方法によっては、無線キーボード+マウスと組み合わされるデスクトップの方が省スペースだったりするので(^_^;)これは購入するときは割り切る必要がある。ノートというより昔のラップトップに近い。 |
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17インチType Aの最大の特徴とも言えるWUXGA17インチワイド液晶。YANのLL-T2020(20インチUXGA液晶)とLL-T1620(16インチSXGA液晶)と較べてもその大きさがわかる。EXCELを起動するとA-Zまで表示される解像度は圧巻だ。この画面の大きさと解像度が最大の特徴といっても良い。また、クリアブラックと呼ばれる「つるつる液晶」が使われているが、確かに「つるつる」系としては写り込みも少なく、バックライトが2本も使われていることもあり輝度も高い。色も鮮やかであり、ぱっと見非常にきれいである。写真を見せると「この液晶すごいきれいだね」という反応が返ってくる。しかし、写り込みが全くないわけではない。特にYANは家ではLL-T2020を常用しているため、顕著に感じる傾向がある。目の疲れという点ではまったく比較にならない。YANがSHARPを好む最大の理由が「文字がきれいでやわらかい」というてんであるからだ。しかし、何度も言うが、「つるつる」系としては写り込みは少ない。また、「ルミナスセンサー」というバックライトの明るさを自動的に変更する機構がついており、これが意外と便利である。もちろんユーティリティによって自動で変化する度合いを自分の好みに変更することもできる。これはノートにはつけて欲しい機能の一つであると思った。 |
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裏面はA70とほぼ同じ。左上がモデムボード、真ん中がメモリスロット、左下がバッテリとなっている。バッテリが小さく見える。メモリスロットは、この裏面とキーボードの下に2つある。オンボードにはメモリは実装されておらず、標準搭載分はキーボード下のスロットに512Mのモジュールがささっている。 |
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Type Aのもう一つの特徴がワイヤレスマウスが付属することだ。PCGA-WMS5相当のものと思われる。レシーバーは本体に内蔵されており、内部でUSB接続されている。これも便利だ。いちいちレシーバーをさす必要がなく、マウスにはON/OFFスイッチもついている。コネクトスイッチは本体の裏面にある。 |
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インターフェースはシンプルだ。右はドライブのみ。モデム用のTELコネクタもある。使っている人はほとんどいないであろう。いらないと思うんですけど。この機種を選択する人には。左面はPCカードスロット、USB、IEEE1394、IN、OUTのみ。PCカードは1スロットで、Express対応のものではない。まあ、カードが全然出ていない現状では必要性は薄いですね。今後も必要になることは少ないと思いますし。後面は、蓋があり、USB*2、Gigabit-LAN、AV OUT、RGB出力のみである。筐体サイズからするとものすごいシンプルな構成である。まあ、必要十分ではある。この機種の用途ではAVステーションが併用されることが前提と思われるため、YAN的には良いと思う。 |
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ACアダプターは2種類ある。AVパワーアップステーションが付属するモデルではAC19V7が、SonyStyleで無しモデルを選択するとAC19V10(V3)が付属するようだ。大きさは写真を見てわかるように、V7はとてつもなく大きい(笑)もれも持ち運びを困難にしている。OUTPUTが6.15Aもあります。それに対し、V10はふつう(^_^;)のサイズだ。写真はA70に付属してきたV3だがV10とほぼ同じものと思われる。OUTPUTは4.1A。YANは別途ACアダプターを買いました。V7はちょっと大きすぎます。家でAVステーションを使うときのみ使うつもりで、普段職場で使うときは小さい方を使っています。 |
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このType Aは結構細かいところにこだわりがあり(?)前述の自動輝度調整などもそうだが、スイッチも光ります(笑)左下の赤い方がMUTEスイッチ、緑の方が液晶の明るさが最高の時に光るようになっている。左上はMemoryStickスロットで、アダプター無しでMiniもさせるようになっている。これで、SDスロットもあれば文句ないのだが。デスクトップのようにつけて欲しいですねえ。その隣がワイヤレススイッチ。 |
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