SONY VGC-RM95S(Sony Desktop)
YAN's VAIO SITE - RM95S REVIEW - 2008.10.1
 アクセスユニットは、専用コネクタによって、USB、AUDIO関係、スイッチ関係、PCIexpress、電源が本体とつながっている。A81NからA86Nへの変更点は、左の写真のようにeSATAコネクタとExpressCardスロットである。当然基盤も変更になっていますが、Silicon Image製のATA/133 PCI RAID Controller である、Sil0680とSilicon Image製のSATALink 2-Port PCI Host Controllerである、SiI3512は前回と同じである。 SATA150のコントローラのため、eSATAもSATA150となる。しかも2ポートなので、内部にSATAのドライブを2台入れると、eSATAコネクタは使用不能になる。

 TI製のPCI8412と呼ばれる、PC Card controllerも同じ。8412は1394を1port内蔵している。その1394はアクセスユニットのフロントコネクタに接続されているのも同じ。

 VIAのUSBコントローラである、VT6212がつながっているのも同じ。

 これらはすべてPCIexpressをPCIに変換してつなげているのも同じ。


 まずは、コネクタから来たPCIexpress信号は、ペリコム社製の4 port, 4 lane, PCI Express Packet Switchである、 PI7C9X20404GPで、2つのPCIexpressにわけられる。一つはExpressCardスロットへ、もう一つは、
 同じく、ペリコム社製のPI7C9X110で、PCIに変換されている。この先に上記のPCIチップたちがつながれている。
 背面USBはUSB HUB ICである、NECの720114につながっている。RM90ではCY7C65640であったがNECに変更されている。


 ドライブはDVDモデルがSONY製のAW-G170Aが、BDモデルにはおなじみ、Panasonic製のSW-5583が使われている。

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