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エンコーダーボードにはENX-35(GO-YA)が使われている。CTOではENX-33/35/なしを選択できたのだが、今回はOUTLETなので(笑)選択できませんでした。強制でこれ。最大の特徴はビデオ出力がなくなったこと。そして最大の懸案事項はENX-33と比べて一段とタイムラグが大きくなっていることだ。両方を並べてみると1テンポ遅れることがわかる。今までもタイムラグはあり、ゲームなどではちょっと苦しかったが、ENX-35は苦しいのではなく、間違いなくできないほどタイムラグがある。通常のメニュー選択もできないほどひどいのだ。これは後述するTBCが関係しているのかもしれない。フレームバッファに一度格納している? |
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写真のように、ENX-33(OLIVE)と比べると随分コンパクトだ。部品点数も少ない。ケーブルをみてもわかるように、今回から音声もアナログではなくデジタルで音源に送られるようなった。そのため、前面コネクタ用の端子以外は接続しない。 |
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チューナー部分は今までと同じBTF-PJ401Zが使われている。SONY製。 |
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エンコードチップにはViXS製のXCode2-Lが使われている。2ストリーム版だ。 |
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ゴーストリデューサーはNEC製のD64031でFLT-5で使われていたものと同じ。つまり、ENX-18や33と同じものだ。 |
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で、ビデオプロセッサには今回からSONY内製ではなくTI製のTVP5160が使われている。このチップはビデオデコーダーや3D-Y/C分離、3DNR、TBCをサポートする。つまりこの1チップで上記ゴーストリデューサー以外を構成している。カタログには表記されていないがTBCも内蔵している。ENX-33との兼ね合いか? |
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