SONY VGC-RA73S(SonyStyle CTO model)
YAN's VAIO SITE - RA73S REVIEW - 2005.11.10

 RCをパスしたため、RZ73に変わるサブ機としてSonyStyleのOUTLETモデルであったRA73Sを購入した。今回は、自分で構成を選んだわけではないので、エンコーダーボードはENX-35でCPU D840だ。特にRA71との変更部分を中心に細かくREVIEWする。


 筐体が同じであるため、かなり部分でRA71と同じものを使用している。PC CARD部分など全く同じだ。今回のレビューは違う部分をピックアップする。

 今回からチップセットが945Pに変更されたのに伴い、マザーもP5LP-VXになっている。当然945チップセットなのでサウスにはICH-7Rが使用されている。これにより、RAID5などが使えるようになった。


 I/OにはASUS製のA8000B-NWとかかれたものが使われている。
 ずっとNEC製が使われていた1394もTI製のTSB43AB23に戻っていた。3portのPHY統合タイプだ。
 Gigabit-LANチップには、915の時には間に合わなかったINTEL製のPCI-Express対応の82573Vが使用されている。

 メモリもRA71の時と同様にELPIDAだが、広島製ではなくファウンダリの台湾製。
 DVDドライブはLGからPanasonicのSW-9584に変更。
 FDDもSONY製のMPF920に戻っている。

 ビデオボードはASUS製のNVIDIA 6600が使われている。かなり大型のシンクとFANが使われており、FANも3Pコネクタが使用され、ボード上のセンサーでコントロールされているようだ。静かだ。メモリは256Mでクロックは500MHz(250のDDR)

変更1