SONY PCV-MXS3L5(Pentium 4 1.8GHz)
YAN's VAIO SITE - MXS3 REVIEW - 2002.7.18

 MXS3は、基本的にマザーが違うだけでMXS1とほとんど同じ構成で、5インチ塀を1つにしたり、FDDを外付けにするなどの省略、専用DigitalAUDIO回路やアナログアンプ、FMチューナー、Net MD DRIVEなど全く同じだ。もっというと、i845(B STEP)のMXS2と比べるとスペック的にはあがっていない。

 今回から全機種DVR-RWドライブとなっている。DVR-104VAMというMXS専用型番。
 メモリはDDR266 CL2.5のものが使われている。256M。
 そして、左がAGPスロットを利用してSiS650内蔵のグラフィックにDVIコネクタを増設するための専用ボードだ。SiS301だけという単純なボードだ。
 上記以外は全てMXS1と同じ物が使われている。AGPにはRX63のボード等をつけてみたが、問題なく動作した。内蔵の場合は、ドライバを削除してから増設した方が問題が少ないようだ。LCDも同じ物で、専用コントロールボード/AMPも同じだった。ソフト関係では、今回からDVD再生ソフトがPowerDVD XpのVAIO専用に変更されており、ENX-17からのVIDEO出力に対応する。市販版とは、ファイルモードが使えない事が大きな違いだ。しかし、IFOには対応しているので、HDD上のオーサリング済みのVIDEO_TSの再生には対応するので、それほど困る事はないだろう。
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