ASUS CUSL2-M (Micro ATX)


 まあ、比較のためにベンチをとってみた。これしか持ってないので他は試していない。環境は、R63Kの時と同じでPentium3 733(FSB133MHz)でPC133CL3のメモリを使った。ただし、今回はADAPTEC 2940U2W+ST39103LWと言う組み合わせである。 

 おなじみの3DMark2000の結果である。上からCUSL2-M(815E)/CUSL-LE(815)/P3B-1394(440BX)である。若干BXが速いがほとんど差がないといって良い。

 同じく、上からCUSL2-M(815E)/CUSL-LE(815)/P3B-1394(440BX)である。同じような傾向だ。

ALL
Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
CUSL2-M

16876
29354 30856 13932 17201 21158 42
CUSL-LE

17043

29511

31014

14043

17502

21388

42
P3B-1394

16753

29396

30888

12073

14025

17292

42

Rectangle
Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
CUSL2-M

42128
30166 5552 313 20500 19299 2415 C:\20MB
CUSL-LE

43942

30505

5232

315

19522

20117

2674

C:\20MB
P3B-1394

46325

31543

5000

315

20624

18771

2698

C:\20MB
 HDベンチだが、ご覧の通りだ。特に前と変わった傾向は出ていない。メモリ設定さえきちんとすれば、440BXと変わらない値だ。

 参考までに。i815Eに内蔵のグラフィックを使ったベンチ結果である。すべて上記と同じ条件で行っている。使う価値はほとんどありません。安いと言われるGeFORCE MXでも買った方がよいでしょう。

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
13349 29352 30880 11369 13815 18205 0
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
11175 4348 1879 87 20603 18400 2406 C:\20MB

 まあ、ベンチマークは所詮ベンチなので、こんなもんだと思っているが、815は良さそうである。今の環境が整っている方にはわざわざ買い換えるメリットはは少なそうだが、これから買うならおすすめである。「遅い」とか書いてあるサイトもあるが?である。YANはマザートータルの利点=MicroATXでLAMや音源のオンボード化、増設なしでの(PCIを使わないという意味)ATA100の使用、及び、FSB133でのAGP1/2のサポートだけでも十分買い換える価値があった。また、ソケット化やDIMM3本、細かいFSB設定が出来る等の利点もある。


3.ベンチマーク&総評


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