PCV-RX(CUSL-LX) POWER UP

PCV-RX60K/70K(CUSL-LX搭載機種)のPOWER UPを考える


 


 新世代のVAIOのRXシリーズとして新たに採用されたCUSL-LXは最新のチップセットi815を使ったASUSのOEM専用マザーである。OEM専用だけあって、一般的なMicroATXマザーとは異なった特徴を持っている。同じASUSから出ているCUSL2-MというMicroATXマザーとはまったく違うデザインとなっており、VAIO専用といえる。今回からMXシリーズにも使われており、そのためのパターンも用意されている。そこで、このCUSL-LXが搭載されているこれらの機種でのPOWER UPを考えていくことにする。


 搭載されているCUSL-LXは型番こそ変わったが、CUSL-LEと同じ配置になっているマザーボードだ。なぜ、型番が変わったのは謎だが、表面的にはUSB2コネクタの周りのパターンとCODECチップがなぜかYMF-752から743-Sに変更になっていることだ。4層の内部では大幅な変更がされているのかもしれない。考えたくないが、R63/73Kの不具合とも関係があるのかもしれない?

機種 MB Rev BIOS OS
RX60K/70K 1.01 1002 Windows2000

 基本的には、CUSL-LEと同じチップを使っている。相変わらずi815でICH2は使われていない。


 左上が新しいUSB2コネクタだ。左側が使われていないが、これはなんとなく、4つ目のUSB端子用であるような気がする。フロントに2つUSBコネクタがつく日も近いのかも?

 上がSOFAと書かれたMX用コネクタ。RXではもちろん未使用だ。左はSPDIF端子。端子だけ実装されていることから、次ではデジタルアウト端子もつくのかもしれない。


段階別 POWER UP !
0.BIOSアップデート

最新のマザーなので何もありません。

CUSL-LXにはBIOSのアップデートは公開されていません


1.メモリ/HDD/CPU

メモリの増設/HDD追加・交換/CPUの交換

元に戻せる手軽なPOWER UPをする


2.マザーボード交換

 最新の815を採用しているCUSL-LXを交換する人はいないでしょう(笑)それなら最初から別な機種を買っているはず!?

マザーボード交換その1

本来の機能に制限のあるマザーボード交換どうしてもという方


マザーボード交換その2

現時点で機能を生かしたマザーボード交換は実験中です



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