登録時間: 2006年11月20日 17時30分
投稿者 : 金華山の仙人
URL : 未登録
GigaPocketで困っている人さんは No.12554「Re:RXシリーズの熱問題」で書きました。
>これだけで、室温30度以上の真夏でも、CPUとHDDの温度は50〜55度位にしかあがりません。
>騒音もかなり減りました。
HDDの耐熱温度は、昔だと55度のがあったけど今なら大抵の製品で60度になってると
思いますが、CPUはともかくHDDが55度ってのはかなり厳しいかと。
CPUの場合は過熱してもサーマルスロッティングとかで、クロックを抑える等して
対応してくれるし、壊れる前に動作不良だけの状態で済みますが、HDDの場合は
故障したりデータ破壊が起こりますから、CPUよりシビアに管理が必要でしょう。
しかもCPU温度の場合、CPU内蔵のサーマルダイオードを使っていても、MB側の
温度測定デバイスとの組み合わせで測定するから、どうしても誤差が出ますか
ら、多分MB側は安全の為に温度表示が高めに出る様にしてると思います。
しかしHDDの場合は、HDD単体でSMART機能が温度を通知するから、より正確な筈
ですから、55度はほぼ掛け値なしで55度と考えるべきでしょう。
CPUよりも何よりも、HDDの冷却を一番に考えるべきかと。
因みに私の自作なメインPCも、確かにCPU温度とHDD温度が結構タメをはって
いて、大抵はHDD温度の方が高いです。今日今現在だとHDD34度、CPU33度で
すが、夏場はHDDが45度〜48度くらい行きます。
|
|