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11983 PentiumDのパワー
投稿日 5月14日 18時30分 投稿者 RXからRCへ
すでに時代遅れの機体なのか情報が少ないのですが・・・
PenDというCPUはタスクマネージャー上でCPUの使用率が2つ表示されます。同じようにCoreDuoなども2つです。
ですが「同一のアプリケーション」を使用した際にPenD機(RC)ではCPUの使用率が40〜70%くらいまでしか上がりませ
ん。
ちなみにCoreDuo機ではフルパワーで動作しているようです。
エンコードソフトなど高負荷なもので確認しているのですがPenDは表示上フルパワーになるのを見たことがありません。
(付属のDoVAIOでのDVD変換などでもフルパワーではないようです)
これはそういうモノなのでしょうか?それとも何かの設定を変更すればもっと快適な作業ができるのでしょう
か?
(実測での変換時間の比較などはまだしてみてはいないのですが)
11984 Re:PentiumDのパワー
投稿日 5月14日 20時45分 投稿者 通りすがり
記事番号11983へのコメント
PentiumDには、いくつか省電力や熱対策機能が施されてる。EISTとTM2ね。
どっちも周波数をダウンクロックする機能だけど、違いは以下に
EIST:ノート用のIntelCPUに搭載されていた機能のデスクトップ版。
アイドル(何も実行処理されていない)状態の時にダウンクロックして省電力化を図る機能
TM2:PentiumDはあっちっちになるCPUなので熱暴走が起こらないように、
ダウンクロックする機能。
以上2つがあるわけだが、TM2の機能によってダウンクロックされた為、100%いかないんだと思う
要するに熱対策が不十分か、仲にほこりが溜まってるとか、
もしくはビデオカードを熱持つ奴(ハイエンドとかファンレスとか)にしてるとか
内部の温度が上がってるんだと予想する。環境が何とも言えないのであくまで予想だけど、
経験上そうだと思う。
PentiumDのWikiページ出しておくんで、自分で確認してくれ
http://ja.wikipedia.org/wiki/Pentium_D
↑でTM2を文章検索(Ctrl+F)をすれば引っかかるから調べてみれ
TM2は自作機であればマザーボードのBIOSで切れるが、確かVAIOのBIOSにはそういった設定は無かったと思う。
取り敢えずうるさくなるかもしれないが、回転数の高いFANへの交換とか視野に入れてみると良いと思う。
内部の掃除だけで済めばそれで良いと思うが
11986 Re:PentiumDのパワー
投稿日 5月15日 18時29分 投稿者 RXからRCへ
記事番号11984へのコメント
返信ありがとうございます。
2つの機能大変勉強になりました。
TM2についていろいろ調べてみましたが安全保護機能があるということですね。
さっそくPCのチェックをしてます。
とはいえ数日前に中をあけてひと通りのクリーニングは実施したばかりなんですよね。
またTypeRのRCには上位モデルでさらに高いクロックの標準モデルもあるのですが・・・
いろいろ調べるなかで「TM2」の作動状況を確認できるソフトが見つけられなかったのですが、何か手段はあり
ますでしょうか?
通りすがりさんは No.11984「Re:PentiumDのパワー」で書きました。
>PentiumDには、いくつか省電力や熱対策機能が施されてる。EISTとTM2ね。
>どっちも周波数をダウンクロックする機能だけど、違いは以下に
>EIST:ノート用のIntelCPUに搭載されていた機能のデスクトップ版。
> アイドル(何も実行処理されていない)状態の時にダウンクロックして省電力化を図る機能
>
>TM2:PentiumDはあっちっちになるCPUなので熱暴走が起こらないように、
> ダウンクロックする機能。
>
11990 Re:PentiumDのパワー
投稿日 5月17日 03時33分 投稿者 通りすがり
記事番号11986へのコメント
TM2そのものが動作してる事を確認するソフトはない
が、周波数を見れば働いてるかどうか分かる
CPUの周波数を見ることの出来るソフトを入れる
CPU監視ソフト、CPUモニタリングソフトとかって名前なので、これらの名称で検索してくれ
温度監視機能が付いてるのがベター
監視ソフトとタスクマネージャーを起動した状態で、今回問題が起きた状況を作り出す。
今回であればエンコードソフトを実行
タスクマネージャーのパフォーマンスが同じように100%行かないと確認できたら
CPU監視ソフトの周波数を確認して、動作周波数を見てみる。
搭載CPUの定格周波数より低ければTM2が発動してる。
内部の清掃をしていて、もしTM2が発動してる場合は
可能性1:ファンの劣化、可能性2:グリスの劣化。
可能性1
ファンはモーター部品などの回転物なので使用していれば劣化する。またしていなくても多少は劣化する。
モーター部品が劣化すれば風量、静音性が失われるので、総じて冷却力は失われる。
それで内部の温度が上がった。対策はファン交換
可能性2
CPUとヒートシンクの間に塗る放熱グリスも経年劣化する。
具体的には水分が失われて密着性が無くなり、CPUの熱がヒートシンクに上手く伝わらず
放熱し切れていない。対策はグリスの塗り直し
可能性3
可能性の1+2
こんな感じかな?あくまでTM2のせいで周波数が落ちてる場合の話だけど、
TM2のせいなら上記のことをやれば改善されると思う
メーカー製PCってのは問題ない範囲でうごきゃ乗っけるよ(熱暴走しなければOKとか)
例え保護回路が働いて、パフォーマンスガタ落ちが頻繁に起きても
メーカーとしては売るときの数値が大事だからね。業界最高クロックですとか
使える≠使いこなせてる
ではないのでお間違いのないように…
ということで、ちょっとTM2のせいなのかどうなのかをまずは調べてみて
それで保護機能が働いてたら、対策を検討する。
違うようだったら、違いましたと書き込んで新たな答えを待ってみてくれ
その他の原因だったらちょっと自分は分からん
まあそんな感じで、長々すまんね、まあ頑張ってくれ
YAN's Multi BBS v3.0