VAIO S720/520
職場にSONY VAIO S720/520が入ってきた。既に、MicroTOWER型は新型のR50/60/70シリーズが発表されている。大きな違いはマザーが新型になったことと、筐体のデザインが一新されたことである。簡単に書くと、
マザーにグラフィックチップがOn-board(G200)だったのが、AGPスロットにRAGE 128GL/VRに
IEEE1394チップがOn-boardに
全面にCARD BUS対応のPCカードスロット
PCIに入っているDVボードがMPEG2/TV/メディアコンバータ機能の付いたものに
である。また、5インチ塀も標準仕様のものになっているようで、汎用性の高いものとなっている。PCカードはスロットが1つしかないのを補うためであろう。LANボードを入れれば空きはないのが現状である。SCSIボードを入れるなら、PCIに入っているモデムカードを抜くしかない。
それに比べると、Sシリーズはよくできている。AGPはなく、PCI4本となっており、DVボードとモデムのみだ。貴重な1本が確保できるのである。その代わり、新型のビデオカードを刺すわけにはいかないのだが(^_^;)この辺は、i810チップセットを使えば、もっとよくなるはずだ。
大きさは、大変小さく、MicroATXのマザーではこれ以上は小さくできないくらいである。
横のTQ700mk3と比べるとその大きさがわかるだろう。
マザーボードはDR736と書かれたものが使われている。