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外観も若干変更されており、わかりにくいとは思うが、フロントパネルも若干変わっている。上がDVR-104/下がDVR-103。 |
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長さが若干短くなっている。左が104で右が103だ。また、消費電力が、DVR-103が12V=0.9A、5V=1.6Aだったのに対し、DVR-104は12V=0.7A、5V=1.4Aへと減っているのだ。このことは、発熱等にも影響するだろう。 |
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DVR-104 |
DVR-103 |
UltraDMA/33 |
○
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×
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DVD Write R/RW |
2/1
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2/1
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CD Write R/RW |
8/8
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8/4
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DVD Read |
6
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4
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DVD Read R/RW |
2/2
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2/2
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CD Read |
24
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24
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CD Read R/RW |
16
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16
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DVD Buffer Under RUN防止機能
(シームレスリンク)
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○
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○
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CD Buffer Under RUN防止機能 |
○
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×
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上記の表は、DVR-103との違いを表にまとめたものだ。Pioneerからの正式な発表はないので推定(^_^;)だ。独り言にも書いたが、VAIO RXのカタログではDVD-ROMの読み出し速度が4倍速になっている。本当に上の表通りの性能なのかを検証してみた。 |
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まずは、インタフェースだが、確かにUDMA-2になっている。ファームウエアは1.10だ。ちなみに、DVR-103ではDMAモード2がデフォルトとなる。 |
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さらに、アナログ音声出力の隣には怪しげなコネクタが基盤についている。デジタル出力だろうか? |
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DVD-ROMの読み込み速度をDVDspeedを使って実測してみたのが上だ。ただし、DVD-ROMで4Gも埋まっているものをYANは持っていないので途中で終わっている(笑)(ちなみに、DVD-R/RWは読み出し速度が2倍速だし、市販の映画等のDVDは読み出しエラーとなる)これを見ると、確かに4倍速以上の速度がでており、DVR-103では4倍速から横ばいになっていたことからも、DVD-ROMの読み出しは6倍速にあがっているようだということがわかる。 |
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左はCloneCDでのドライブ情報だ。左のように、確かに、Burn Proofの欄が○になっている。ちなみに、DVR-103では×だ。(残念ながら、RAW-DAOはサポートされていないようだ(笑))さらに、B's GOLDでは、CTRL+Sキーを書き込み中に押すことで、書き込みの中断ができるが、DVR-104できちんと作動した。つまり、Burn Proof相当の機能があるということだ。 |
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さて、YANのテストでは、手持ちのソフトすべてで認識した。Win CDR 7.10/B'sGOLD 3.19/CloneCD 3.3.4.1/Disc Juggleだ。で、ひとつ気になるのが、CD-RWの書き込み速度だ。LX95/DRW2でもカタログでは4倍となっている。NEW iMac等ではDVR-104は8倍速になっている。で、試してみたのだが、B's GOLD 3.19ではCD-RWは4倍速しか選べない。WinCDR 7.10では8倍と4倍が選べるが、実際に高速メディアを使ってCD-RWを8倍速で焼いても実際には4倍速でしか焼けなかった。たぶん、DVR-104VAはVAIO専用ファームが入っていて、何らかの制限が施されているのかもしれない?
上記のように、細かい改良が施されているが、基本的にはDVR-103と何も変わってはいない。特に、DVDの読み込み速度も肝心のDVD-R/RWの読み出し速度が2倍で向上していない以上、4倍も6倍も同じだ。CD書き込み時のBurn Proof相当も今時8倍速で失敗するとは思えない。P4-の1.'GHzもあって。
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