SONY PCVA-DRW3(DVD-R/RW DRIVE)
YAN's VAIO SITE - PCVA-DRW3 REVIEW - 2002.11.02

 VAIO用外付けDVD-R/RWドライブとしては3台目になるDRW3だが、今回は4倍速R/2倍速RWという高速ドライブに対応した外付け機器としては、実は、始めての製品なのだ。ドライブ自体はPioneer製のDVR-105のOEM用を使用しているが、これの付加価値は実は添付ソフトにある。

 ご覧のように外観上は従来までの筐体と全く同じである。特に記述する事はない。トレイ形状は今回は、本家DVR-A05と全く同じである。ベゼルが違うだけだ。また、本家DVR-A05がPLEXTORのようなブラックを採用しているのに対し、VAIO OEM用は、当然VAIOカラーだ。(HSはまた違うグレーだが)で、この黒トレイって、性能に一役買うのなら、VAIO用は、一段落ちる事に・・・・・(笑)まあ、関係ないんでしょうね。この程度は(^_^;)
 中のIEEE1394-IDE変換基板は、HD16でお馴染みのMP-36とかかれた物だ。変換チップも同じ、EPSON製のS1R72803Fが使われている。DVD-RWに使うにはオーバースペックだが、まあ、基板共通化のためであろう。
 肝心のドライブ本体は、Pioneer製のDVR-105VAIという型番が与えられた物を使用している。DVR-A05のSONY OEM専用であろう。製造時期は、同じ2002/10で、Made in Japanという記述もある。ファームは1.00。ドライブ自体は、DVR-A05と同じ物なので、詳しいレビューは、そちらを参照ください。
 前述したが、トレイ自体の形状は、純正DVR-A05と同じ物で、従来のDVR-103/104VAの時とは違う。よって、VAIOに入れるときには、両面テープなどの加工なしにはきれいにベゼルをつける事は出来ないだろう。
 ドライブ自体のレビューは、DVR-A05の方に譲るとして、このDRW3の目玉は、付属ソフトにある。Record NOW DXも4.11と最新のものが付属し(最近はPXエンジンのこれが評判良いみたいですね)TMPEGencのVAIO版が付属する。このVAIO専用版は、本家版では出来ないドルビーデジタルでの音声圧縮を可能とする。これと、DVDit!を組み合わせると、PRO版は必要なくなるのだ。また、RZなどでも採用されたClick to DVDも付属するが、これが実にいい!のだ。
 で、このClick to DVDだが、YANは知らなかったのだが(HPにも記述無かったし)音声はAC3で圧縮される。実は、機能的にはSimpleDVDmakerとダブルのだ。しかし、SimpleDVDmakerより、メニューの編集等、優れていて、操作性も良くなっているのだ。DV機器やアナログ入力だけでなく、AVIやMPEGファイルも使用できるのだが、TMPEGencなどで作った物は使用できない。(これだけが改善して欲しい点だ)しかし、仕上がりはSimpleDVDMakerよりもすばらしく、操作性も良い。ある程度までは、メニューも作れ、かなり良いソフトである。これら、ソフト群と、49800円という値段からも、VAIOユーザーは、こちらを買う事をお勧めする。

 PioneerのDVR-A05が実売3万円を切って登場しているため、外付けIEEE1394ケースを含めても割高感が強いが、VAIOユーザーなら付属ソフトに大変価値があり、その値があると思われる。Recoed Nowもプリインストールの物は再インストールできないが、このドライブ付属の物なら、SETUP.EXEからやり直す事が出来る。個別インストールと組み合わせると、Xpのクリーンインストールから必要な物だけに絞るなどにも活用できそうだ。