SONY PCVA-CRW1 (i.LINK/FireWire)


 


 SONYのi.LINK CD-RW、PCVA-CRW1は流石純正機器だけあってとても高く(^_^;)重くて大きい(^_^;)特に欲しかったわけではなかったのだが、中古屋ですごく安かったので気がついたら買っていた・・・・・・・(^_^;)


 
 特に目立った特徴はないが、電源内蔵で電源ケーブルは汎用の物が使われており、取り外しができる。i.LINKコネクタは2つで放熱FANが付いている。

 

 

 基盤自体は後ろに集中しており、変換基盤が下でこの上に電源基盤が2階建てになっている。この上に電源基盤で逆さまについている

 
 基盤のアップである。解説は無しで見ていただければ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
 やはり、SONYのCXD8742Qというチップも使われている

 搭載されているCD-RWドライブは当然、SONY製のCRX120E(×24R×4W×4RW)である。もちろん、IDEだ。Rシリーズに使われている物だ。(現在のR72/62/52はCRX140Eという8倍速!になっている)通常の使用では、もちろん、問題はない。接続I/FがIEEE1394なだけで普通に使える。ライティングソフトもCRX120E対応ならば特にパッチを当てる必要もなく、そのまま使える。VAIOはもちろん、P3B-1394、MelcoのIFC-ILPでも使えた。ただし、対応OSがWindows98SEだけなので注意が必要だ。職場のS720をSecondEDTIONにアップデートしたのだが、さした途端暴走する。で、思い出したように付属のUNPLUGユーティリティである「1394 Applet」というのをインストールしたら、嘘のように認識した。説明には、「本機の電源を切るときやi.LINKケーブルを抜くときに使用する」と書いてある。原理はPCカードなどと同じような物らしい。そういえばMelcoのi.LINK HDDにも同様なユーティリティがついていた。SONY製の1394 AppletはPCカードユーティリティと兼用らしく、同じく使えるようになっている。

 で、まあ、YANは当然、いろんなテストを(笑)してみました。結果から言うと、IDE HDDは認識しません。ま た、ちょうどあったTEAC CD-540Eも入れてみたが、全然認識すらしない。ドライブのプロパティを見るとちゃんと「CRX120E」と表示されるので、ROM自体がCRX120E専用の可能性が高い。というわけで、筐体の使い回しはできない。ちょっと残念であった。

 と、R52を買ったため、SONY CRX-140Eが手に入った。My computerで紹介したように、YANはPlextorのPX-W124という12倍速をとりあえず入れたため、このCRX-140EをこのCRW1に入れてみた。すると、無事認識して動作するではないか!!つまり、このCRW1の基盤はSONYのベンダチェックが入っているようだ。SONY製ドライブなら動く可能性が高い。CRX-100EやATAPI CD-ROM(型番忘れ(^_^;))もあるので、追ってテストしたい。しかし、もともとCRX-120Eが入っているので、CRX-140Eに入れ替える以外のメリットは無い。そこまでして8倍速を入れるメリットもないので現実的では無いようだ。と書いておきながら、YANの現在のCRW1にはなぜかCRX140Eが入っているのである(笑)

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