NEC LaVie RX (A4 Note) YAN's LABO - LaVie RX - 2004.2.28
YANはよく購入相談を受ける。主に仕事用のノートパソコンだ。スペックだけを見ると、NEC製のLaVie RXが良さそうに見える。トリプル無線LANやMobileRadeon9600など、これでもかというくらいだ。仕事用なので、SXGA+の解像度とDVD内蔵という点も利点となる。SONYのZ1とほぼ競合する。
さて、詳しいスペックはNECのサイトを見て頂くとして、USBが3つもあり、PCカードスロットとは別にコンパクトフラッシュ(I/O対応)スロットや、SD/MSのメモリカードスロットを持つところも良い。Z1だとSDが使えませんからね(笑) 内蔵のDVD-R/RW/RAMは、9.5mmのスーパースリムタイプで、Panasonic製のUJ-812が使われていた。Z1にも使用されているが、Z1ではDVD-RAMは仕様から落とされている。
Z1より若干安めの設定がされているRXだが、電源には白LEDが使われており、Powerbookみたいである(笑)全体的な質感は低く、キーボードも確かにぺこぺこしている。 Z1と比較してみた(笑)写真のように、若干大きい。ともに液晶は14インチでSXGA+(1400*1050)である。大きな違いはグラフィックであろう。Z1がMobileRadeonの16Mであるのに対し、RXはMobileRadeon9600の64Mを使っているのだ。もちろん、DirectX9対応で、FFも普通に動く。 内部のMiniPCIスロットにはATEROS製のAR5002が使用されているALPS製のボードが刺さっていた。当然a/g/bのトリプル対応だ。ドライバさえ対応すれば、SuperA/Gが使える。 左の写真ではよく見えないが、BTOに対応するためか、Pentium M/Celeronはソケットに刺さっている。よって、やすいモデルを買って、Pentium Mをさせば・・・・・・・・・・・・・(笑)
さて、Z1との比較で、簡易レビューであるから、一応FFベンチなんかもとったんですけど(^_^;)まあ、いいかなって。このノート買う人はこれをメインに仕事を主とする人でしょうから。