iMPT3500(i.link HDD)
掲示板で話題のOXFORDの新変換チップOXFW911だが、使用した製品を使う機会に恵まれたのでREVIEWをお届けする。
ご覧のようにMac向けであるため、ロゴもFireWireであるし、ボディも透明だ。電源はACアダプタを使用する。HDDケースなのでHDDは入っていない。LEDがブルーであるのは、結構きれいだ。
HDDケーブルははずすことができる。
基盤自体は結構大きい。ACアダプタの入力は12Vのみになっているため、基盤上で5Vを作っている。フラッシュROMを内蔵しているOXFW911はPHYチップと2チップのみで良い
写真上がOXFW911だ。下がPHYであるTSB41LV03A。この2つのみで回路をつくることができるためコンパクトなものが組めそうだ。
さて、いつも通り、ベンチテストの結果である
Read Write Copy Drive DTLA307060(ATA66接続) 34710
31458
29712
C:\20MB PCVA-HD04(DTLA307060) 20854
24065
11145
E:\20MB ST340823A(ATA66接続) 30566
30430
25681
D:\20MB PCVA-HD04(ST340823A) 21090
24351
12702
E:\20MB TAXAN FHD(DTLA307060) 11233
11755
7347
E:\20MB iMPT(DTLA307060) 35249
27637
16258
E:\20MB 見ての通りだ。圧倒的だ。IDE接続よりREADが速いが、これは円盤の位置、キャッシュ誤差等であろう。ここまで速いと普通に使える。掲示板でもふつ〜さんが書いているが、この値はOXFW911というより、DTLA307060の限界だろう。もっと速いHDDを接続したときにどの程度の値はでるか楽しみである。