YAMAHA CRW8824(i.link CD-R)

YAMAHAの純正i.LINK CD-RであるCRW8824にさわる機会があったので簡単にREVIEWする。（写真のドライブ自体はRICHO製MP9120を入れてある）

	ごらんのようにYAMAHA純正でとても頑丈な作りだ。電源が横に内蔵されるタイプで標準的な大きさだ。
	中は流石純正品。とてもきれいな配線でしっかりしている。ドライブ自体もゴムで固定するようになっている。振動対策か？さすが音響メーカーだ。
	基盤は完全にCD-ROM用で電源から来た端子を使っている。CD-ROM用のオーディオケーブル等、完全にCD-ROM/Rしか想定されていない作りだ。YAMAHAの印刷がしてある。
	チップにはSONYのHD04に使われていたものと同じEPSON製のSPC7282F0が使われていた。セットで使われるE0C33208Fもある。ATA66対応の20-30MB/sの中速変換チップだ。相変わらず、２チップ構成にとどまらず、内蔵フラッシュ以外にフラッシュがもう一つ実装されている（基盤の写真参照）