PCV-RX(CUW-AV) POWER UP
PCV-RX50K(CUW-AV搭載機種)のPOWER UPを考える
新世代のVAIOのRXシリーズのRX50シリーズに新たに採用されたCUW-AVは、今のところRX50専用でチップセットi810Eを使ったASUSのOEM専用マザーである。OEM専用だけあって、一般的なMicroATXマザーとは異なった特徴を持っている。同じASUSから出ているCUW-AMというMicroATXマザーとはまったく違うデザインとなっており、VAIO専用といえる。そこで、このCUW-AVが搭載されているRX50でのPOWER UPを考えていくことにする。
搭載されているCUW-AVは上位機種に採用されているCUSL-LXと似た配置を持っている。チップセットにはFSB133MHzにも対応しているi810Eが使われているが、前作同様DisplayCacheはパターンのみでなぜか実装されていない。
機種 MB Rev BIOS OS RX50 1.01 1001 WindowsMe コネクタ類を含めてCUSL-LXと同じような構成になっている。しかし、なぜかCODECチップにはYMF-752が使われている。
左上がCUSL-LXでオンボード実装されているRTL8139用のパターンだ。上がSOFAと書かれたMX用コネクタのパターン。左が新しいUSB2コネクタだ。これはCUSL-LXと共通になっている。
段階別 POWER UP ! 0.BIOSアップデート 最新のマザーなので何もありません。
CUW-AVにはBIOSのアップデートは公開されていません
1.メモリ/HDD/CPU 元に戻せる手軽なPOWER UPをする
2.マザーボード交換
CUW-AVを交換する人はPCカードをあきらめれば、i815Eのマザーも使えるようにはなる。もちろんAGPも。しかし、STRなどでは制限がつく可能性もあるので注意が必要だ。
本来の機能に制限のあるマザーボード交換どうしてもという方
マザーボード交換その2
現時点で機能を生かしたマザーボード交換は実験中です