P2B-AE(MX) POWER UP

 このページでの交換・追加は、比較的簡単に行える。基本的にはドライバー1本で出来るのだ。元に戻すことも容易だ。しかし、ある程度のリスクはあり、基本的な分解は出来ることが前提なので、交換に際しての細かい手順はあえて載せていない。敷居が高いかもしれないが、誰でも最初はあるので、リスクを覚悟した上でご自分でトライして覚えてください。YANはそれが、改造の前提条件だと思っている。質問はわかる範囲でお答えしますので。自作機を組み立てる程度の知識が必要です。



1.メモリの増設

 特に何も考える必要はない。通常のPC100/133のSD-RAMが使える。64/128/256MBのどれでも使えるので自分の必要に応じて増設すればよい。ただし、DIMMスロットが2本しかないので注意


2.HDDの交換・増設

 440BXを使用しているP2B-AEはATA33に対応している。一般的に市販されているIDEドライブならどれでも付けることが出来る。


 Rシリーズと共通の筐体だが、RでHDDが入っている部分にはAUDIOコントロール用のユニットやFMチューナーアンプ等が入っている。HDDは写真左下の部分に移動している。ブラケットは1台しか入らないようになっているが、IDEケーブル及び、電源コネクタは2つ分ある。そこで、ブラケットを自作するか、DESKTOPなので、両面テープなどでここに固定できれば、増設は可能だ。しかし、とても狭い&放熱がしにくいので、発熱が多いものは使わない方がよい。32Gの壁等も存在しない。(BIOSの更新はしておいた方がよい)YANもここに、固定した。今のところ問題なく使えている。

3.CPUの交換

 P2B-AEはSLOT1(SC242)が使われている。変換アダプタを使うことでPPGA/FC-PGAのCPUも使うことが出来るのだ。


 ※Celeron(SLOT 1)

そのまま使えるが、これに交換する人はいないでしょう(^_^;)

 ※Celeron(PPGA)

変換アダプタを使うことでそのまま使えるが、これもまた、交換する人はいないでしょう

 ※Pentium3(SLOT 1/SECC2)

Katmai/Cu-mineともにそのまま使うことが出来る(BIOSの更新はしておいた方がよい)FSBも自動的に100MHzになる。倍率も固定だから考慮する必要はない。FSB133のPentium3はもったいないことになるので買わない方がよい。(例えば、733MHzを買ってくると、550MHzで動作する(^_^;))

 ※Pentium3/Celeron 2(FC-PGA)

 変換アダプタを使うことで使用できる。ただし、対応の物を使う必要がある。R30などに付属している物では対応していないので注意が必要だ。FSBは変換アダプタをAUTOにしておけば、自動的に66/100に設定される。変換アダプタ上で手動で設定すればその設定通りになる。FSB133のPentium3はもったいないことになるので買わない方がよい。(例えば、733MHzを買ってくると、550MHzで動作する(^_^;))たとえ、変換アダプタ上にFSB133の設定があっても133にはならないので注意が必要だ。



 このページの交換・増設は、比較的簡単に出来ますが、メーカーの保証が受けられなくなる可能性があります。また、交換に関わって他の部品がこわれることも考えられます。ここの情報は個人的実験、交換、改造等の情報が含まれます。このページの情報をもとでの交換・改造は個人の責任において行ってください。

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